更新が長らく空いてしまいましたが、今後は再び定期的に更新してまいります!

 

さて、本題に移ります。運動場面における「苦手さ」とはどういったものなのか、筆者(ラルゴKIDS指導員K)が作成した論文を参考に簡単に紹介します。

 

運動は得意でもなく嫌いでもないがどちらかというと苦手と感じる子どもたちは多いのではないでしょうか。このように運動場面において「苦手」という言葉はよく耳にします。しかし、海外を見てみると、この「苦手さ」に見合った英訳はなく日本独特の言葉なようです。

 

結論から言うと、運動場面における「苦手さ」は単体の要因ではなく、『4つの要因』が絡んでいると考えられ、下記の中で少なくとも一つ以上を満たすことと定義されます。

①「運動への興味の低さ」(例.運動に興味が出ない・嫌い・楽しくない)

②「自己の能力の低さ」(例.何回もかかる・わかっているができない・コツがわからない)

③「仲間との比較」による劣等感(例.成功体験が周りよりも少ない・チーム決めの際に最後まで選ばれない)

④「指導者への不信感」(例.教師や指導者から怒られる・強制的に運動をさせられる)

 

上記のように、運動が苦手と感じる要因は4つあり、子どもたちによっても感じ方は変わるかと思います。そのためラルゴKIDSでは、一人ひとりの成長段階に合わせた最適な運動プログラム療法を提供し、一人ひとりの『できる!』を伸ばしています。

 

参考文献

https://www.jstage.jst.go.jp/article/adsonline/4/1/4_24/_pdf/-char/ja

ラルゴKIDSでは、随時見学を受け付けております。

また、一緒に子どもたちと楽しく運動を行ってくれる仲間を募集しています!

 

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