発達障害を持った子どもたち、主にASD(自閉症スペクトラム)傾向にある子どもたちは、以前もラルゴKIDSブログで触れましたが、定型発達児と比べて、様々なものに対しての感じ方が異なります。

それは「感覚鈍麻」「感覚過敏」という言葉によって表されるものです。

特に、感覚鈍麻の子どもたちは、自分が好きな感覚を感じると繰り返し行う傾向があります。

これは、心地よい感覚刺激を行うために必要な行動であり、鈍い感覚の中で心地よい感覚を探求する行動でもあります。

子どもは、危機認知能力は高くはないので、大人が危なくないように環境調整をしたうえで、色々な感覚を感じる機会を与えてあげることが重要です。

中には苦手な感覚もあると思います。
子どもの反応を見ながら、感覚に変化を与えつつ、苦手な感覚などにも挑戦してあげるのもいいと思います。

そうすることで、子どもの中で経験が積み重なり、経験からくる感情の表現や、さらに発達段階があがれば感情を表現する言葉が出るということに繋がっていくと思います。

子どもの感覚探求の行動はとても大事なことなので、安全に配慮し見守ってあげることが大切ですね。

🌟ラルゴKIDSは、1~3歳向け親子運動教室のイオンカルチャー北浦和校イオン放課後教室成増、計2校展開しており、荒川区に運動療育を行う放課後等デイサービスを1月開所の子どものための運動療育教室です🌟