令和が始まって早くも一カ月が立とうとしています。

新年度が始まりこれから生活リズムが落ち着いてくるというところで過去最長のGWを迎え、まだまだ生活リズムが定まっていない子どもたちもたくさんいるかと思います。

世間では、GW明けの子どもの様子に注意ということも、各メディアで喚起されていましたね。

今は、発達障害で生きづらい子どもたちもいたり、感受性が高く色々な刺激に敏感で極度に疲れやすいという子どもたちがいたりするいうことがわかり、学校に行かない(不登校)という選択をする子どもたちも増えてきました。

「学校に行きたくなかったら、無理に行かなくていい。」
「つらかったり苦しかったりするようであれば、休んでもいいんだよ。」

このように、学校や民間(フリースクールや不登校児の支援団体)などで支援体制がとれるようになった中で、このような言葉も見られるようになりました。

また、GW明けにタイムリーではありますが、小学生youtuber「ゆたぼん」が「学校に行かない」宣言をyoutube上で行い、賛否両論大きな話題にもなりましたね。

実際に、学校がつらくなった時に、休むということは必要だと思います。
心が傷ついた中で、傷つく原因の学校にいるということはそれだけで子どもたちにとっては、苦しいですよね。

また、子どもはそこまで精神的にも強くありません。
周囲の大人が本人の様子を理解し、適切な対応をする必要性があります。

しかし、休むことは必要ではありますが、やはり学校という場は、学び多き場です。

学校という場は、教科学習を行うことで基礎的な学力を身に着けることができます。

ですが、教科学習に関しては、長い期間休んだとしても、親や学校の支援体制、地域の学習塾などで学ぶ機会はたくさんあります。

学校で学ぶことで教科学習以外に大切なことは何か。

それは、非認知能力(社会性、忍耐力、感情コントロールなど)を学ぶことができることです。

子どもたちにとって、「家族」という小社会を経験した次に経験する社会は「学校」なのです。

学校という「組織」の中で、規則、ルールに従って行動し、クラスメイトや先生、地域の人と関わる中で人格を形成していくこと、これが非認知能力を養っていきます。

学校に行かずとも、学校に変わるなにかを環境整備し提供すれば、上記の能力は養えると思います。

しかし、それは全て親が用意しなければなりません。それは非常に大変です。

小、中学校は「義務教育」なので、無償でその場が用意されています。

学校は子どもにとって、学ぶべきものがたくさんあるものであることは確かです。

重要なのは、学校に通えるように親や周囲の人たちがサポートをし続けていくことが重要だと思います。

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