「巧緻性」という言葉は、これまでブログの中にも度々登場してきました。

巧緻性とは、主に手先の器用さ、巧みに指先を使う力のことを指します。

この、巧緻性は非常に大切とされています。

なぜかというと、指先には、末梢神経系が集まっており、実際に指先で触って感じることが直接脳に刺激として送られます。そのため、指先は「第二の脳」とも言われています。
脳が急激に発達する幼児期に、この巧緻性を養うことで、脳の発達向上にも役立つのです。
特に発達障害や障害を持つ子どもたちにも有効です。

では、実際にどんなアプローチがいいでしょうか。

巧緻性向上のアプローチ方法や手段は、調べるとたくさんあります。

ここで大切なのは、実際に行う子どもの巧緻性の実態を正確に把握することです。

インターネットや本で出てくる情報は、手段としてたくさん知ることができます。

しかし、巧緻性に課題を抱える子どもにとっては、ひとえに巧緻性向上のトレーニングや遊びをするからと言って、難しすぎたり、逆に簡単すぎたりして、やってみたい!という気持ちにならず、途中で飽きてしまいます。
苦手なものに取り組むのに、初めから楽しいと思って取り組んでいるわけないですよね。

正確に子どもの巧緻性の実態を把握し、実態にあったレベルのアプローチをすることで、子どもも進んで取り組むことができますし、その様子を見て、支援する周囲の人たちは、より楽しく効果的な方法を考えることができるようになっていきます。

巧緻性向上のアプローチは、指先を使う運動なので、お家などで気軽に取り組むことができます。

子どもの実態の把握と、楽しんで取り組むことができるような環境を整えて、取り組まれてみてはいかがでしょうか?

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