『ユニバーサルデザイン』という言葉をご存知でしょうか?

 

定義としては、以下のようになっています。

 

調整または特別な設計を必要とすることなく、最大限可能な範囲ですべての人が使用することがで
きる製品、環境、計画及びサービスの設計とされています。 ※「障害者権利に関する条約」より抜粋

 

障害を持っている人もそうでない人も、変わらず使用できる、活用できるモノ、場所、環境などをデザインされたもののことを言います。

また、「ユニバーサルデザイン」には7原則があります。
〇誰にでも公平に利用できること(公平性)
〇使う上で自由度が高いこと(自由度)
〇使い方が簡単ですぐわかること(単純さ)
〇必要な情報がすぐに理解できること(わかりやすさ)
〇うっかりミスや危険につながらないデザインであること(安全性)
〇無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること(持続性)
〇アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること(空間性)

以上のような、考え方によってデザインされたもののことです。

 

例として挙げると、シャンプーとリンスなどは、凹凸があるのかないのかで、目の不自由な人でもわかるようなデザインになっていますよね。
また、別の例では、建物内の段差をなくしたり、階段だけでなくスロープを作ったりと、車いすや足の不自由な人への転倒のリスクを少なくするためのもの、などがあります。

 

このユニバーサルデザインの考え方は、今では日常的に浸透しているものですが、改めて確認する機会も少ないかもしれません。
是非、日常にあるユニバーサルデザインのものを意識して見てみてはいかがでしょうか。

 

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