「過剰適応」という言葉をご存知でしょうか?

 

発達障害を持つ子どもや成人の方は、その特性のために社会の中で生きづらさを抱えながら生活をしている方が多いです。

 

ただ、実はそれを表面には出さずに生活している人も成人になると多くいらっしゃいます。

 

それは、実は「過剰適応」として周囲の人たちと同じように過ごすために努力しているのです。

 

発達障害を持つ人たちは、最近では子ども時代からわかるものとなっていますが、実は成人になり社会に出てから気づく人も少なくありません。

 

その要因としては、生きづらさを抱えながらも、その中で適応しながら過ごしているからです。

 

所属しているコミュニティに合わせて、自分自身の本質を抑え適応しようとすることを「過剰適応」と言います。

 

本来、心地よかったり安心できる一つとしてコミュニティに所属していますが、「普通」であろうとするがゆえにその環境に適応しようとします。しかし、生きづらさを抱えながら生活をするので、心身ともに負担をかけてしまい、気づけばボロボロになりコミュニティや仕事、学校を離れるということにならざるを得なくなるのです。

 

「過剰適応」している当事者のことを理解すること、そして、少しの周囲の環境を調整することで、過剰に適応しなくてよい環境づくりに取り組んでいくことが重要です。

 

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