前回の記事では、、第18回全国障害者スポーツ大会『福井しあわせ元気大会』が近づいているということで、障害者スポーツの一つ、フライングディスクの『アキュラシー』を紹介しました。
今回は、フライングディスクを使ったもう一つの種目『ディスタンス』の紹介です。
「ディスタンス」とは……。
1.プレーヤーは1回のテストスローイング(ディスクは競技用と同規格で黄色)と3回の試技を行う。記録は3投中最も遠い地点を計測する。
2.距離推測は、スローイングライン中央地点から、ディスクが最初に地面に触れた点までとし、有効範囲はスローイングラインの前方180度以内とする。
3.計測は1cm単位とし、メートルで記録する。mm単位は切り捨てる。
4.プレーヤーがスローイングライン(足留材)の上部または外側の地面に触れたときは無効とする。無効となったスローイングは1回として数えるが、計測はしない
【働く障害者団体協議会HP 障害者フライングディスクページより引用】
この種目では、
レディーススタンディング(女子立位)
レディースシティング (女子座位)
メンズスタンディング (男子立位)
メンズシティング (男子座位)
以上、4つの区分で競技が行われます。
こちらも、シンプルにどれだけ遠くに投げられればいいかという競技なので、楽しみながら取り組むのに最適です。
なんと男性の方では70mも投げられる方もいるようです。
障害を持っているからと言ってスポーツに取り組めないわけではありません。
確かに障害のない人と一緒に行うことは難しいかもしれませんが、このように合理的配慮のある環境で楽しく、記録にも挑戦するというスポーツの醍醐味を味わってみるのはいかがでしょうか?
🌟ラルゴKIDSは、現在、練馬校、成増校、2校と、1~3歳向け親子運動教室のイオンカルチャー北浦和校、イオン放課後教室成増の2校、計4校展開している子どものための運動療育教室です🌟