8月も終わりますね。
夏休みが明けるこの時期、子どもたちはリフレッシュしている子どもたちも多いですが、実は、悩んでいる子どもたちもたくさんいます。
学校へ行くことに嫌な気持ちを持っている子どもたちにとっては、夏休みが明けること自体がその子たちを苦しめるものになっているのです。
実際に、統計的に、9月の初旬は子どもたちの自殺が一年で一番多い時期です。
また、近年では、学校が始める前、8月の最終週にも増えてきており、その時期に自分で命を絶ってしまう子どもたちが、毎年いるのです。
ネットが子どもたちにも普及している現在では、SNSでのつながりがとても大切です。
しかし、そのネットの中での友達との関係そのものが悩みも主な原因になっています。
もし、悩んでいる子どもたちが周りにいるのであれば、「LINEで何かあった?」と聞いてあげるといいかもしれません。
そして、苦しい思いを抱えながら学校に行かずとも、学校以外でも学習を進められる場所は少しずつですが増えています。
公的な機関や、民間の機関、フリースクールというものも認知が広がっています。
子どもたちの居場所は、色々なところにあるということを伝えていきたいです。