「気象病」という言葉をご存知でしょうか?

 

昔から、天候が悪い時には「古傷が痛む」という言葉があります。
これは、科学的には根拠はありませんでしたが、実際に古傷が痛むということ以外にも頭痛がしたり体調を崩したりということがあるかと思います。

 

しかし、近年この気象の条件により体調を崩しやすくなるということが科学的に立証されており、「気象病」という症状で認知され始めています。

 

また、発達障害児、特にASD(自閉症スペクトラム傾向)にある子ども達は影響を受けやすいそうです。

 

気圧の変化(特に梅雨時期、台風の時期)によって、環境に適応しようと自律神経が活性化します。
その変化の過程で体調が不安定になります。
ASD傾向のある子どもたちは、特に自律神経が未発達の場合が多いので気圧の変化に調整が追いつかず、より症状が現れやすいようです。

 

天気予報で事前に天候が崩れることは予想できます。
体調を整えるために、普段の生活から規則正しい生活を意識することが重要です。

 

また、NHKの解説委員室のHP上の記事に、詳しく気象病について掲載されています。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/279793.html
こちらも参考にされてみてください。

 

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